レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、2019年のF1モナコGPではいい成績を残したいと意気込んでいる。
フェルスタッペンはF1キャリアのなかでモナコでは表彰台の経験がなく、2015年、2016年はリタイア、2017年は5位、2018年は9位にとどまっている。
「バルセロナでまた表彰台に上れてうれしかった。次のモナコが楽しみだ」とフェルスタッペンは言う。フェルスタッペンは前戦スペインGPで3位を獲得、開幕戦オーストラリア以来の表彰台に上った。
「モナコは特別な週末だ。忙しいだろうけど、間違いなく楽しいグランプリになる」
「歴史のあるストリートサーキットだ。この数年、あまりいい成績を残していないが、今年はうまくいくことを期待している」
「モナコに住んでいるから、ホテルではなく自分の家で眠れるというのがいい。友達や家族も来てくれるので、彼らと一緒にいい週末を送りたい」
前回の3位獲得の良い流れを維持して、さらに上を狙いたいフェルスタッペンだが、モナコでもメルセデスは強力であると予想している。2018年モナコGPでは当時レッドブルに所属していたダニエル・リカルドがポールポジションから優勝を飾ったが、その再現は難しいとフェルスタッペンは考えている。
「(バルセロナでの)最終セクターでの低速パフォーマンスを見ると、僕らが優勝の最有力候補でないことは明らかだ」とフェルスタッペンは言う。
「去年のモナコで僕らはものすごく強かったけど、今年はそうはならないだろう。今のところ、僕らはメルセデスと比較してすべての面で遅れている」
「悪いマシンではないけれど、あらゆる場所でメルセデスの方が速いんだ」