全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦オートポリスの決勝レースを終え、優勝を飾った関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、2位の山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、3位の大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)、そして優勝チーム監督の星野一義氏がトップ3会見に臨み、レースを振り返った。
■関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)/決勝 優勝 「今日は16番手スタートということで厳しかったです。朝の予選でもほとんどアタックできない状況で予選が終わってしまって、みんなもそうだと思うんですけど、僕は1%も実力を出し切れませんでした」
■星野一義監督(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL) 「関口選手が16番手、チームメイトの平川(亮)選手が19番手だったので、優勝を意識するというよりは、思い切りチーム・インパルらしく思いっきりいけと言っていました。その結果が想像を絶するようなもので、関口選手の速さを見て、(2016年に)SUGOで優勝した時のレースを思い出しました。まるで排気量が500ccアップしたような感じの速さでね。走ってて何もないことを祈るような状態でした」
「山本(尚貴/DOCOMO TEAM DANDELION RACING)選手とのタイム差を気にしながらも、ピットインしてからミディアムタイヤに交換するからそのマージンも欲しいって、だんだん欲張りになって。焦るなとチームには言っていましたが、僕が一番焦っていました。今日はドライバーに尽きると思います」