全日本F3選手権第4戦は5月19日、13周の決勝レースが行われ、ウエットコンディションのなか3回のセーフティカーランという荒れた展開となり、ポールポジションスタートのサッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3)が優勝。大湯都史樹(TODA FIGHTEX)が2位、エナム・アーメド(B-Max Racing with motopark F3)が3位となった。
SC先導中にやや雨は弱まり、3周目にはセーフティカーが退去。フェネストラズを先頭に大湯、アーメド、河野駿佑(RS FINE K&N F318)と続いていくが、5周目のターン1立ち上がりイン側に久保田克昭(Planex スマカメ・F3)がクラッシュ。コースにはみ出すかたちで停止してしまったため、ふたたびSCが導入されることになった。
2位は大湯、3位はアーメドと表彰台の顔ぶれは第3戦と変わらず。「燃料残量に不安があり、それに気を遣っていた」というアーメドだったが開幕から全戦表彰台を続けている。4位は河野、5位は大津に。6位争いはファイナルラップに熾烈を極めたが、シャルル・ミレッシ(YTB by Carlin)との争いを制した小高一斗(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)が6位でフィニッシュし、1ポイントを獲得している。マスタークラスは3台全車がリタイアを喫してしまったため、ウイナーなしという結果となってしまった。
全日本F3選手権第3戦オートポリス 決勝結果 ※編集部集計 Pos.No.MCDriverCar NameCarLapsGridTime111サッシャ・フェネストラズB-Max Racing with motopark F3F314/スピース1311’50.56522大湯都史樹TODA FIGHTEXF319/トダ1321’51.591365エナム・アーメドB-Max Racing with motopark F3F312/スピース1331’51.681435河野駿佑RS FINE K&N F318F318/HWA1341’51.855512大津弘樹ThreeBond F318F318/スリーボンド東名1351’52.264737小高一斗カローラ中京 Kuo TOM’S F317F317/トヨタ-トムス1371’53.39467シャルル・ミレッシYTB by CarlinF317/スピース1361’52.336836宮田莉朋カローラ中京 Kuo TOM’S F317F317/トヨタ-トムス1381’53.50398片山義章YTB by CarlinF315/スピース1391’53.1861051アメヤ・ベイディアナサンB-Max Racing with motopark F3F315/スピース13101’53.9951213三浦愛ThreeBond F314F314/スリーボンド東名13121’55.278R28M山口大陸タイロクレーシング28号F315/スピース7111’54.711R30MDRAGONTEAM DRAGON F3F314/スピース7131’55.860R5M久保田克昭Planex・スマカメ F3F315/トヨタ-トムス4141’58.384 ファステストラップ:サッシャ・フェネストラズ(B-Max Racing with motopark F3) 1'53.411