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バッテリーで駆動するクーラーボックス「GoSun Chill」は製氷もできる!

2019年05月18日 13:01  Techable

Techable

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暖かくなり、海や山へと繰り出す機会が増えてきたのではないだろうか。そんなアウトドアイベントであると便利なのがクーラーボックス。飲食類を適温で保管することができる。

ただ、クーラーボックスの難点は氷や保冷剤で中を冷やすため、飲食物が濡れることが往々にしてあること。そこで今回紹介したいのが、バッテリーで保冷する冷蔵庫のようなクーラーボックス「GoSun Chill」だ。
・マイナス20度~20度を維持
GoSun Chillは取り外しが可能なバッテリーで温度を維持する。つまり氷や保冷剤は不要で、「いつの間にか氷が溶けてボックス内が水浸し...」という事態はなし。中をドライに保てる上に、氷などを使わない分、スペースも確保できる。

容量は40リットル。温度はマイナス20度~20度で設定できる。気になるのは保冷の持ちだが、開発元によると気温27度の環境では14時間保冷が持続する。

ただし、製氷をする場合は電力を消耗するため、バッテリーの持ちは3~5時間と短くなる。
・太陽光発電で充電も
もちろん、泊りがけのキャンプなどでは保冷14時間というのでは足りない。そんな場合のために電力を賄えるソーラーパネルもオプションで入手できる。日当たりのいいところに置いておけば、バッテリーの持ちを気にしなくていい。

加えて、バッテリーにはUSBポートがあるので、スマホなどのデバイスを充電できるのも嬉しい。

オフグリッドの環境で何かと活躍するGoSun Chillは現在、クラウドファンディングサイトIndiegogoで資金調達中。すでに目標額は達成し、今なら489ドル(約5万4000円)の出資で入手できる。これにソーラーパネルが付いてくるセットは549ドル(約6万円)となっている。

6月7日まで出資を受け付けたのち、8月にも発送が始まる見込みで、うまくいけば秋の行楽に間に合うかも?

GoSun Chill/Indiegogo

(文:Mizoguchi)