連続ドラマ『WOWOWオリジナルドラマ アフロ田中』の追加キャストが発表された。
7月5日から放送されることが決定した同作は、2002年から『ビッグコミックスピリッツ』で連載されているのりつけ雅春の漫画『アフロ田中』シリーズの『上京アフロ田中』を原作とする作品。主人公の田中役を賀来賢人が演じる。監督は石田雄介。
今回発表されたのは、夏帆、松尾諭、白石隼也、小澤征悦、村川絵梨、清水葉月、今野杏南、渡辺えり。
夏帆は恋愛に不器用なOLマキ役、松尾諭は田中の同僚で未だに中学生ノリな先輩・西田役、白石隼也は田中と同い年の童貞サーファー高橋役、小澤征悦は田中の恋愛の師匠的存在でもあるモテ男・鈴木役、村川絵梨は鈴木のことが大好きなナオミ役、清水葉月はマキの師匠的存在のユキ役、今野杏南は婦人警官ミワコ役、渡辺えりは西田が立ち寄るスナックのママ役をそれぞれ演じる。
夏帆は「田中ことヒロシとマキの不器用でもどかしすぎる恋模様を、ぜひ放送で、みなさんにも温かく見守ってもらえたらな、とおもいます」、松尾は「漫画からそのまま飛び出してきたような原作イメージそのままのおかしな面々が紡ぎ出すアフロ田中ワールド、どうぞご堪能ください」とそれぞれコメント。
また白石は「笑いのツボは人それぞれですが、楽しんで観て貰えるドラマになっているのではないかと思います。ジャスティン・ビーバーにはきっとハマらないでしょうけど」、小澤は「自分たち俳優部は、一生懸命、真面目にバカを演じました。でも見て頂く方には、もうほんとに何も考えず、リラックスして観て頂けたら幸いです」と述べている。
■夏帆のコメント
・出演が決まった時の心境
脚本が面白く、賀来くんが田中を演じるなんて、現場が楽しみ!と思っていました。女子からみても可愛いマキちゃんを演じるのかとプレッシャーで胃が痛くなりました。数年ぶりに髪をロングヘアにして、マキちゃんに少しでも近づけるようがんばりました。
・原作の印象や読んだ感想、好きなエピソード
ヒロシとマキのエピソードは全部好きです。原作にあるエピソードをどこまで再現できているか、是非放送を楽しみにしてください。
ラーメンぶっかけてます。
・あなたにとって“アフロ”とは?
最初に賀来くんのアフロ姿を見たときは思わずクスッとしてしまったのですが、撮影が進むにつれてだんだんと格好よく見えてきて、、アフロの可能性を感じているところです。
・視聴者へのメッセージ
田中ことヒロシとマキの不器用でもどかしすぎる恋模様を、ぜひ放送で、みなさんにも温かく見守ってもらえたらな、とおもいます。
■松尾諭のコメント
・出演が決まった時の心境
共演者の方々がほぼ初めての人ばかりだったので、ワクワクとドキドキが混ざったような感じでした。
・原作の印象や読んだ感想、好きなエピソード
田中とマキのデートのエピソードはどれも笑えてキュンとして好きです。
・あなたにとって“アフロ”とは?
「反逆と調和」です。
・視聴者へのメッセージ
漫画からそのまま飛び出してきたような原作イメージそのままのおかしな面々が紡ぎ出すアフロ田中ワールド、どうぞご堪能ください。
■白石隼也のコメント
・出演が決まった時の心境
まずWOWOWのドラマで「アフロ田中」をやるのか、とナゼ僕に純真無垢な童貞・高橋くんの役が回ってきたのか、と二つの驚きがありました。そして、あの田中を賀来くんがやったらきっと面白いだろうなぁと。
・原作の印象や読んだ感想、好きなエピソード
原作「アフロ田中」は、オトコのしょうもないプライド、隠し持つ変態性、穿った女性観など男子なら誰しもがあるであろう箇所の描かれ方がとても面白いです。ジャスティン・ビーバーには理解出来ないかもしれないけども。
好きなエピソードは、高橋くんがみんなには内緒でおっぱいパブに通っているくだりです。初めておっぱいと接し、人間としてオトコとして大きくなった、気がしている高橋くんがサイコーでした。
・あなたにとって“アフロ”とは?
特にこれと言った思い入れはないです。夏場、蒸れそうだなぁ、と。人生に一度はやってみたい気もしますが、やっぱり蒸れそうだし、すぐに飽きそう。アフロの中に飴を入れてみたい願望だけはあります。
・視聴者へのメッセージ
いかに自分の気持ち悪い部分をさらけ出せるか、という一心で撮影に挑みました。笑いのツボは人それぞれですが、楽しんで観て貰えるドラマになっているのではないかと思います。ジャスティン・ビーバーにはきっとハマらないでしょうけど。
■小澤征悦のコメント
・出演が決まった時の心境
初めてアフロ田中と言うタイトルを事務所から聞かされた時、もしかしたらゆる~くダマされてるんじゃないか?と思ったほどでした。が、台本を読んだら声を出して笑うほど面白く、ダマされていない事が分かり、良かったです
(笑)
・原作の印象や読んだ感想、好きなエピソード
原作が面白いのは言うまでもありませんが、今回はやはり台本が非常に精巧に作られてます。全10話の台本の中で、田中の妄想が随所に出てくるのですが、これはまた、ほんとに男ってこうだよね、ダメだよね、と思わせる描写が、非常に、たまらなく、自分は好きです。
・あなたにとって“アフロ”とは?
自分にとってアフロとは、男の象徴です(意味不明)
・視聴者へのメッセージ
自分たち俳優部は、一生懸命、真面目にバカを演じました。でも見て頂く方には、もうほんとに何も考えず、リラックスして観て頂けたら幸いです。アフロ田中を通じて、男なら、反省と共感と共に、女性なら、男への愛嬌と、かるーい軽蔑と共に(笑)、存分にアフロの世界観を味わって下さい!