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【タイム結果】2019スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス 金曜専有走行

2019年05月17日 15:01  AUTOSPORT web

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風が強く、コンディションが変わりやすいセッションとなったスーパーフォーミュラ第2戦オートポリスの金曜専有走行
スーパーフォーミュラ2019年シーズンの第2戦となるオートポリス大会、5月17日の金曜日に専有走行が行われ、ダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN)がトップタイムをマークした。決勝日はドライで行われそうな見込みも、土曜日の予選は雨が確実視されており、開幕戦の鈴鹿に続いて荒れた展開となりそうな気配だ。

 金曜日のオートポリスはまさに山の天候らしく、風が強くて晴れたり曇ったりが入れ替わり、温度変化が激しいコンディションとなった。序盤はトヨタエンジン勢がトップに並び、山下健太(KONDO RACING)、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)、中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)がトップに立つ展開に。中盤からはホンダエンジン勢で今回から参戦するREAL RACINGの塚越広大が一時トップに。その後、山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がトップを奪い、2番手に野尻智紀(TEAM MUGEN)が並ぶ展開に。

 セッション残り5分を切って、福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がトップに立ったが、その後、アレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)がタイムを更新、するとすぐにダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN)がトップタイムを更新し、目まぐるしく首位が入れ替わる展開となった。

 金曜の専有走行は前戦からの持ち越しタイヤを使用するため、ドライバーによって消耗度が異なるタイヤで走行しているため、順位とタイムをそのまま鵜呑みにすることはできない。また、第2戦オートポリスは予選日が雨の予報で決勝日はドライの予報とコンディションが大きく異なりそうで、開幕戦に続いて予想の難しい週末になりそうだ。

■2019全日本スーパーフォーミュラ選手権 第2戦オートポリス 金曜専有走行タイム結果(編集部計)

天候:曇り 路面:ドライ

Pos.No.DriverTeamEngineTime115D.ティクトゥムTEAM MUGENHONDA1’26.170264A.パロウTCS NAKAJIMA RACINGHONDA1’26.48235福住仁嶺DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA1’26.693439坪井翔JMS P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA1’26.80558大嶋和也UOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA1’26.881650L.アウアーB-Max Racing with motoparkHONDA1’26.88571山本尚貴DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA1’27.014865牧野任祐TCS NAKAJIMA RACINGHONDA1’27.033917塚越広大REAL RACINGHONDA1’27.0761016野尻智紀TEAM MUGENHONDA1’27.2511138石浦宏明JMS P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA1’27.2651220平川亮ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA1’27.2841318小林可夢偉carrozzeria Team KCMGTOYOTA1’27.4491436中嶋一貴VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA1’27.6681519関口雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULTOYOTA1’28.212167A.マルケロフUOMO SUNOCO TEAM LEMANSTOYOTA1’28.267174国本雄資KONDO RACINGTOYOTA1’28.361183山下健太KONDO RACINGTOYOTA1’28.6011937N.キャシディVANTELIN TEAM TOM’STOYOTA1’28.8262051H.ニューウェイB-Max Racing with motoparkHONDA1’29.514