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ルーヴル美術館のピラミッドを設計、世界的建築家イオ・ミン・ペイが逝去

2019年05月17日 14:42  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

建築事務所「Pei Cobb Freed & Partners」公式サイトより
世界的な建築家として知られるイオ・ミン・ペイ(I.M. Pei)が、5月16日に逝去した。享年102歳。ニューヨーク・タイムズなど海外メディアの報道によると、ニューヨークの自宅で死亡が確認されたという。

 イオ・ミン・ペイは1917年中国・広州出身で、建築を学ぶために17歳で渡米。これまでにルーヴル美術館に設置されているガラス張りのピラミッドや、香港の中国銀行タワー、ニューヨークのフォーシーズンズホテルなど様々な施設の設計を手掛けた。1983年には"建築界のノーベル賞"と称される「プリツカー賞」を受賞した。
 なお、同氏が設計し、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が2018年クルーズコレクションのショーを開催した滋賀県甲賀市のミホ・ミュージアム(MIHO MUSEUM)は、公式サイト上に追悼コメントを掲載している。
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■MIHO MUSEUM:公式サイト