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ジェフ・クーンズのうさぎの彫刻が約100億円で落札、存命作家の作品では史上最高額

2019年05月16日 21:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「ラビット(Rabbit)」入札ページより
ニューヨークを拠点に活動する現代アーティスト ジェフ・クーンズ(Jeff Koons)のステンレス製の彫刻作品「ラビット(Rabbit)」が、クリスティーズ(Christie's)のオークションで9,107万5,000ドル(約100億円)で落札された。存命のアーティストの作品としては史上最高額となる。

 同作品はバルーンアートのような曲線と光沢感を施したクーンズの代表シリーズのうちのひとつで、1986年に制作。所有者は故S.I.ニューハウス(S.I. Newhouse)氏で、同氏は遺族を通じて11作品をクリスティーズに出品していた。
 ジェフ・クーンズは過去に「H&M」の世界最大級ストアであるニューヨークのタイムズスクエア店でコラボレーションのアート作品やアイテムを展開。また、レディー・ガガ(Lady Gaga)のアルバム「アート・ポップ(ARTPOP)」のジャケットのためにガガをモデルにした大型彫刻作品を制作したほか、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」とのコラボコレクションを発売した経験を持つ。
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