「じゃらん」を運営するリクルートライフスタイルは5月16日、「20～30代女性の理想のパパキャラクター」に関する調査結果を発表した。調査は今年4月に実施し、20～30代女性2032人から回答を得た。
結婚生活が楽しめそうなパパキャラクターを聞くと、1位は『クレヨンしんちゃん』の「野原ひろし」（30.5％）。
2位以降は、『サザエさん』の「フグ田マスオ」（26.4％）、『となりのトトロ』の「草壁タツオ」（17.9％）、『ムーミン』の「ムーミンパパ」（14.2％）、『ドラゴンボール』の「孫悟空」（13.9％）がトップ5に入った。
野原ひろしが選ばれる理由「高身長」「商社務め」「35歳で一戸建てマイホーム」など
おでかけや旅行を一緒に楽しめそうなパパも1位は「野原ひろし」（39.9％）。2位の「フグ田マスオ」（27.2％）を12.7ポイント上回った。3位以降、「孫悟空」（20.4％）、「草壁タツオ」（19.3％）、「ムーミンパパ」（16.4％）と続く。
理想のパパだと思うキャラクターも1位「野原ひろし」（22.3％）だ。以降、「フグ田マスオ」（20.9％）、「草壁タツオ」（17.6％）と続き、4位に『カードキャプターさくら』の「木之本藤隆」、5位に『クッキングパパ』の荒岩一味（11.3％）が入る。
全部門で1位を獲得した野原ひろしについて同社は、妻みさえの尻にしかれているイメージがあるが、
「実は180センチメートルの高身長、商社に勤める35歳で一戸建てのマイホームを持ち、妻と2人の子ども、愛犬のために毎日懸命に働く、一家の大黒柱としての魅力に改めて注目が集まっています」
と指摘。全体としては「様々な家族エピソードが展開するアニメにおいて、いつも家族思いで頼れる愛されパパキャラクターが上位にランクインする結果となりました」とコメントした。
