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女性の3割が「就業中のメイク必須は不公平」と回答 一方で「女性はより美しくあってほしい」(50代男性)という声も

2019年05月16日 17:20  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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エアトリは5月16日、「仕事中におけるメイク」に関する調査結果を発表した。調査は今年4~5月にネット上で実施し、20~70代の男女616人から回答を得た。

就業中における「女性のメイク」の在り方を聞くと、最も多かったのは「どんな職業でもメイクする・しないは本人の自由」という声となった。男女別に見ると、男性(58.2%)が女性(45.9%)を12.3ポイント上回る結果となった。

「メイクは女性としての身だしなみ。反対に、男性も頭髪や髭を整えることは然るべき」

次いで、「職業によってはメイクすべき」(男性30.5%、女性42%)となり、「どんな職業でもメイクはすべき」(男性11.3%、女性12.2%)は1割程度となった。

「職業によってメイクすべき」と回答した人に、メイクすべきだと思う具体的な職業を聞くと、「受付・窓口対応」(83.9%)、「キャビンアテンダント」(80.3%)、「接客業」(78.5%)という回答が多く寄せられた。男女で最も差があったものは「社内事務」(男性3.6%、女性26.6%)となった。

「女性のみ仕事ではメイクをしなければいけない」という風潮について聞いた。男性は「不公平に感じる」「感じない」ともに同率29.1%となった。一方、女性は「不平等に感じない」が36.6%、「感じる」が31.1%となった。

男性に「ノーメイクで出社している女性」の印象について聞くと、「どちらでもない」(77.1%)が多数派ではあるが、「好印象」(13.1%)が「悪印象」(9.8%)を上回った。悪印象という男性に理由を聞くと、

「メイクをすることは女性としての身だしなみの1つだと思います。反対に、男性も頭髪や髭を整えるといった身だしなみはして然るべきだと思います」(30代男性)
「ルーズな印象を抱く」(40代男性)
「女性はより美しくあってほしい」(50代男性)

といった声が寄せられた。