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元東大王・伊沢拓司、「QuizKnock」で過去最難関クイズに挑戦 問題文「みちのせ」の答えは?

2019年05月15日 17:41  リアルサウンド

リアルサウンド

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 元「東大王」で、クイズをベースに幅広い知識を届けるウェブメディア「QuizKnock」の編集長を務める伊沢拓司が、「YouTuber熱量ランキング」の1位に輝いた。


 「YouTuber熱量ランキング」は、頭脳派理系YouTuber・はなおが企画したもの。熱量(ジュール)を「人生の幸福度(%)」「額の表面積(cm2)」「好物とそのエネルギー(Kcal)」「身長(cm)」「平均睡眠時間(h)」「好きな星まで行く時間」という独自のパラメーターで算出するお楽しみ企画だが、SEIKIN、東海オンエア・てつやなど、人気YouTuberのなかで、伊沢が見事1位に。伊沢は額の表面積を3エーカー(1エーカーは約4047平方メートル)と答えたことにより、熱量が2.19ペタジュール(ペタは10の15乗)と、過去の木下ゆうか、松岡修造の記録を超える新たな伝説を生み出してしまった。


(参考:“東大生正解率0%”の超難問とは? 東大王・伊沢拓司が送る「QuizKnock」動画をチェック


 そんな東大王改め、熱量王の伊沢率いるYouTubeチャンネル「QuizKnock」も、熱量の高い動画を送り出し続けている。今回紹介したいのは、『テンポよく正解せよ!クイズ力-ナイスガイ面接【キズナアイ】』だ。


 前提を説明すると、2017年、出されたシチュエーション・感情をすべて「じゃがりこ」と言いながら表現する「演技力じゃがりこ面接」が流行った。2018年にはその派生版といえる「キズナアイ面接」が流行し、QuizKnockでは10月、難解な言葉でキズナアイ面接を行う動画『語彙 キズナアイ面接』を投稿していた。


 そして、そこからさらに派生させたのが今回の『クイズ力 ナイスガイ面接』だ。QuizKnockのライターでナイスガイでお馴染みの須貝駿貴がお題を出し、「真面目に?」「ささやきながら?」などの指示であれば、回答者はそのニュアンスに合わせて「ナイスガイ」と答え、クイズの場合は回答する、というQuizKnockならではの企画だ。


 とは言え、テンポよく行われる「面接」では、長々としたクイズは出せない。最初は「いちひくに」(1-2。答えはマイナス1)や「幸せの国」(答えはブータン)という短いクイズが出題されるが、徐々にクイズの難易度は上がっていき、ついには「まぐちがせ」という謎の出題も。しかし、ライターのこうちゃんは「間口が狭く奥行きの長い建物のことを、ある魚の名を使って何という?」まで問題を先読みし、「うなぎの寝床」と答えるという驚異のクイズ力を見せつけた。


 また伊沢も、「みちのせ」という出題に対し、「『未知の世界を探求する人々は、地図を持たない旅人である』という名言を残した、日本人初のノーベル賞受賞者は誰?」(答え「湯川秀樹」)というところまで先読みするファインプレーを見せる。


 どんどんテンションと難易度がアップしていくなか、爆笑と過去最難関と言われるクイズの末、優勝を勝ち取ったのはどのメンバーなのか。結果は動画で確認してみてほしい。


 また、伊沢は本日5月15日放送のクイズバラエティー番組『東大王』(TBS系)に出演。先週は解説に徹していた伊沢だったが、今週は芸能人チームとして新生東大王チームに立ち向かう。予告では水上颯を相手にする場面も。QuizKnockと合わせて、『東大王』もぜひチェックしよう。


(汐華熱波)