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ミシェル・オバマ元大統領夫人、母娘3世代の家族写真公開 母に感謝の言葉も

2019年05月15日 10:51  Techinsight Japan

Techinsight Japan

前列左からマリアさん、マリアンさん、サーシャさん(画像は『Michelle Obama 2019年5月12日付Instagram「Growing up, every time I’d come home from school with a story to share, my mother was there with a snack and a listening ear to hear about what was on my mind.」』のスクリーンショット)
ミシェル・オバマ元大統領夫人が12日の母の日、自身の母マリアン・ロビンソンさんや娘2人と並ぶ家族ショットを公開した。美しく成長した娘達への称賛の声や、母の日に寄せた夫人の素敵なメッセージが大きな反響を呼んでいる。

昨年11月に発売された回顧録『BECOMING』が発売からわずか数週間で1,122,618部(ハードカバー版)を売り上げ、年間の国内売上第1位を記録したミシェル・オバマ元大統領夫人。ホワイトハウスを去ってからもその人気は健在で、現在も多方面で精力的に活動を続けている。

そんなミシェル夫人は現地時間12日の母の日に、自身の母マリアン・ロビンソンさんにまつわるエピソードをInstagramに公開、素敵なメッセージが多くの共感を集めた。

幼い頃から毎日おやつを用意してミシェル夫人の帰りを待ち、学校での出来事を聞いてくれたというマリアンさん。夫人が小学2年生の時には教室で起こった事件の真相を究明するため、勇んで学校に駆け込んでくれたという。ミシェル夫人はそんな頼もしいマリアンさんについて次のように綴っている。

「私が大人になってから、そう、ファーストレディーになってからも、母はいつでもそばで私を支えてくれました。」

「何度となく私の前に霧が立ち込め、行く手が阻まれそうになったとき、母は私の光となり導いてくれたのです。」

親というものは時に我が子に対して、失敗をする前に先回りをして危険を回避したり、正しい答えにたどり着く前に教えてしまうことがある。しかしミシェル夫人の母マリアンさんは、口うるさく説教をしたりすぐに答えを示してしまう代わりに、娘の話にじっくり耳を傾け、その行動を辛抱強く見守り、自分の頭で考え意見を持つことの大切さを示してくれたという。

また幼少期から好奇心旺盛で情熱的だったミシェル夫人に対し、その“情熱の炎”が決して消えてしまわないように「個性を尊重してくれた」と感謝の気持ちを綴っている。長文の最後は、

「母として、また祖母として、お手本を示してくれてありがとう。今日の私達があるのはあなたのおかげです。ハッピー・マザーズ・デー。愛しています。」

とマリアンさんへ言葉を送った。

このたびのミシェル夫人の投稿には、約300万件の「いいね!」と3万件近いコメントが集まっている。「素晴らしいエピソード」「大変参考になった」と大きな共感を得ているようだ。

さらにオバマ夫妻の2人の娘達について言及したコメントも見受けられ、第44代大統領に就任した2009年当時は10歳と7歳だった長女マリアさんと次女サーシャさんが、今では20歳と17歳になり美しい女性へと成長を遂げたことを称賛する声が多数あがっている。

画像は『Michelle Obama 2019年5月12日付Instagram「Growing up, every time I’d come home from school with a story to share, my mother was there with a snack and a listening ear to hear about what was on my mind.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)