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柄本佑と瀧内公美が欲望に身を委ねていく 荒井晴彦脚本・監督作『火口のふたり』予告編公開

2019年05月14日 08:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 荒井晴彦が脚本と監督を務める映画『火口のふたり』より、予告編とポスタービジュアルが公開された。


参考:映像はこちらから


 本作は、直木賞作家・白石一文による同名小説を原作としたヒューマンドラマ。数年ぶりの再会をきっかけに、抑えきれない衝動の深みにはまっていく男女の危うい関係を描き出す。


 5日後に結婚する女性・直子を瀧内公美、直子のかつての恋人・賢治を柄本佑が演じる。脚本家・荒井の監督作は、『身も心も』『この国の空』に続き本作が3作目となる。


 この度公開となった予告編は、数枚のモノクロの写真にのせて、直子が昔の恋人・賢治へ結婚式への参加を促す声から始まる。数年ぶりに再会を果たした賢治と直子が互いを求め合う姿や、西馬音内盆踊りに訪れている姿などが映し出されている。


 あわせて公開されたポスタービジュアルは、モノクロームの詩的で濃密な男性ヌード写真で知られる写真家・野村佐紀子による撮り下ろした写真が使用され、寒空の下で抱き合う賢治と直子が真っすぐに正面を見つめ、「今夜だけ、あの頃に戻ってみない?」という直子のセリフがキャッチコピーとして使用されている。(リアルサウンド編集部)