宝島社は5月7日発売の『steady.』6月号で、「貯金」に関する調査結果を発表した。読者である働くアラサー女性1000人から回答を得た
。
調査では、貯金額50万円以下が40%、50~100万円以下が16%となった。貯金が100万以下の人が全体の約6割を占める形だ。1000万以上の貯金を持つ人は5%だった。
約半数「自分へのご褒美を月に一度購入している」 洋服やエステ、高めの化粧品など
80%の人が「お金がたまらない」と感じている一方、54%もの人が「自分へのご褒美」を月に一度購入していると回答している。次々と流行の変わる洋服やエステ、高めのコスメの購入などが多いようだ。洋服代にかけるお金は、月々1万円以下が32%、1万円1~3万円が40%だった。
同社は、交際費の支出が投資か浪費か見極めるポイントとして、6つのチェック項目を挙げている。「誘ってもらって嬉しかった」、「同じメンバーで3か月以上会っていない」、「仕事の立場上参加したほうがいい」などのうち、該当する項目が4つ以下なら「その交際費、浪費かも」と指摘していた。
趣味やストレス発散と貯金を両立するのは簡単ではないが、100万円以上の貯金が出来ている人がいるのも事実。貯金意欲がある人は、自分の支出を見直す必要がありそうだ。