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『テラスハウス』東京編・早くも火花散る第1話ーー個性豊かな新メンバーが揃い、デートの約束も

2019年05月14日 01:11  リアルサウンド

リアルサウンド

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 Netflixで配信中のリアリティーショー『テラスハウス』。新シリーズとなる『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』の第1話が本日5月14日、配信された。新メンバー6人はこれまでの『テラスハウス』シリーズの中でも屈指の華やかな面々だ。そしてはやくも、恋が動き始めた。


 次ページより、今回の見どころをレポートする。細かなネタバレもあるため、ご注意いただきたい。


(参考:新作『テラスハウス』東京編スタート! 明かされたメンバーの名前と素顔に山里亮太「歴代でもトップクラスに華やか!」


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 今回のシーズンの舞台は東京。タイトルに「2019-2020」とあるように、東京オリンピックが開催される来年の夏頃まで、配信が続く予定となっている。スタジオメンバーは前回に引き続き、YOU、トリンドル玲奈、徳井義実、山里亮太、馬場園梓、葉山奨之が務める。


 新しい家は3階まで吹き抜けており、しかもプール付きの大豪邸だ。最初にやってきたのは、イラストレーターの渡邉香織、次に俳優の松㟢翔平だ。お互い恐る恐る自己紹介をするなか、次にやってきたのは女優の奥山春花。春花が加わり、自己紹介をする中で、翔平が台湾在住だということが明かされる。幼い頃から台湾映画が好きで、その舞台に住んでみたいと思ったのだという。


 話が盛り上がるなか、4人目の新メンバーである、ロックバンド・SPiCYSOLのボーカルを務める吉原健司が登場。健司は自身がKENNYというアーティスト名で活動していることを明かすと、「じゃあKENNYって呼んだ方がいいね」とメンバーたち。そんななかで、5人目メンバー・フィットネストレーナーの田辺莉咲子がやってきた。最近、彼女はパルクールにも挑戦しているとのこと、見た目からは想像できない意外な特技にスタジオメンバーも驚いていた。そして最後の新メンバーは、アパレルバイトの西野入流佳。女子と喋ると顔が赤くなってしまうという可愛らしい一面を明かした。


 一通り自己紹介を終えるとメンバーたちは各々の部屋へ。男女、それぞれ第一印象を語り合う。流佳は第一印象では春花、翔平は香織が気になることを明かした。一方、女子部屋では春花が「流佳くんが可愛い」と好印象を語ると、他の女子メンバーも同意。また、翔平に対して春花と香織は歳が近いこともあってか話しやすかったことを明かした。少し好みのタイプが被りそうなことを察知した莉咲子は「好きな人が重なったら困っちゃうね」と語った。


 スタジオメンバーは「美男美女!」と嬉しそうに拍手。馬場園は「チャラそうだったり、ダメそうな人がいないよね」と第一印象の良さを語った。だが山里は「女子は顔が赤くなっちゃうんですとか言う人好きなんですか?」と、はやくも流佳に噛み付く。メンバーは「まだ20歳だし可愛いねってことだよ」となだめ、「あのくしゃっとした笑顔ができる人に悪い人はいない」と口々に語る。すると山里は「細い目の詐欺師見つけたいな……」とはやくもターゲッティングしたようだ。


 夕食を作ろうという話になり、春花、莉咲子、KENNYが買い出しへ、流佳、翔平、香織が皿洗いをし、調理の準備をすることに。買い物組は、春花とKENNYが良い雰囲気だ。そんな2人の間に入れず、取り残されてしまう莉咲子。これにはスタジオメンバーも少し苦言を呈していた。


 皿洗い組は、翔平が流佳に「女の子と喋れないってどれくらいのレベル?」と尋ねると、「喋りかけられたら喋るんですけど……」と照れながら話す流佳。香織が「ずっと顔赤いもんね」と言うと、「嘘!」と驚きながら照れていた。


 買い出しメンバーが戻ってきて、全員で夕食の準備を行い、翔平のお土産の台湾ビールで乾杯。莉咲子が買い出し中、残ったメンバーで何を話していたのかと尋ね、流佳が女子と話すと顔が赤くなることが本当か実証したと明かした翔平。それに思わず莉咲子は「付き合ったことないんですか?」と突っ込む。


 これまで付き合ったことはあり、だんだん慣れてくるのだが、それまでは照れてしまい顔が赤くなってしまうとのことだ。これに思わず春花と香織は笑ってしまう。そんな可愛らしいエピソードに「年上にも年下にもモテそうだよね」と翔平。しかし、これまで年上と付き合ったことはないこと、だが好みとしては年上が好きなことも明かしていた。


 そんなエピソードを聞き、莉咲子は「男の人って年上好きが多くないですか?」と尋ねると、KENNYは「どっちも好き!」と即答。このはやさに思わず笑うメンバーたち。そして「表に出る人以外がいい」と恋愛感を語り、自身が表に出る仕事だからサポートしてくれる人が良いとのことだ。そこに香織が「三歩下がってみたいなこと?」とツッコミを入れると、「それはそれでいい」とKENNY。嫉妬心が全然ないらしく、飲み会などの最中に連絡してこない子が良いと語る。これには香織と春花は「え~、さみしい」と同意しかねるようだ。


 翔平や流佳は、自分は嫉妬するタイプだと明かし、特に翔平はすぐに連絡したり、映画を一緒に見ているときに「この人カッコイイ!」と言われると「俺は?」と尋ねたくなってしまうほどヤキモチ焼きなことを明かす。このエピソードに、女子メンバーは「可愛い!」と好印象だ。


 莉咲子は「でも、10歳も違うと恋愛観違いそうですよね」とメンバー最年長のKENNYと皆の恋愛観の違いを尋ねると「確かに10代の頃は嫉妬していたかも」とKENNY。これには香織も「27歳超えたら嫉妬心とかは無くなったよ」と同意。翔平が「諦めがつくってこと?」と尋ねると、「その人のやりたいことを尊重したくなる」と大人な意見を語った。
 
 それぞれの部屋に戻ったメンバーたち。男子部屋では「香織ちゃんとデートしたい」と翔平がさっそく行動に出る。理由としては、香織は自分のことをあまり話してくれないらしくずるいとのことだ。一方、流佳は他の2人とは話せたが、まだ春花とあまり話しておらず、年上がタイプということもあり、「喋ってみたい。なんだか(自分を)成長させてくれそう」と印象を語った。


 女子部屋での話題も男子メンバーの印象について。流佳に対して、「一個一個の挙動が可愛い」と香織、「動物みたい、ついつい目で追っちゃう」と春花。莉咲子はKENNYの印象を「喋りやすいけどわかんない」と語る。これには全員同意らしく、少し壁を感じるようだ。翔平に対しては、香織、春花どちらも好印象のようで、「面白いよね」と嬉しそうに話した。


 その後、メンバーがリビングに集まってくる。女子メンバーが「男子部屋、見に行っていい?」と尋ねると「どうぞ」とKENNY。「勝手にってこと?」と女子メンバーが戸惑っていると翔平が「俺案内してきます」と名乗り出た。


 そして男子部屋で女子メンバーに翔平を交えて改めてお互いの印象を語り合う。男子メンバーは仲が良く、少しずつタイプが違うのでぶつからないのかも、と第一印象を語った翔平。だが、「少し2人とも静かだよね」と女子メンバーに切り込むと、同意する女子メンバー。流佳はシャイだけど、KENNYに関しては「かぶってるよね」とツッコミを入れる春花。莉咲子が「大人なのかな」とフォローすると、翔平は「やってんな」とニヤリ顔だ。


 そんな話もつかの間、翔平が皆の休みを尋ね「俺ちょっとさ、香織ちゃんに興味があるんだけどさ、強く」といきなりデートに誘った。思わぬ提案に照れながらも嬉しそうな香織。春花は少し不満げな表情を見せた。


 女子メンバーだけでプレイルームへ行き、先ほどの出来事について語り合う。香織以外の女子メンバーはあまり快く思っていないようで、莉咲子は「翔平くんがデートに誘うために1人で来るように段取ってたのかな」とポツリ。春花が「楽しみ?」と尋ねると、素直に「楽しみ」と答える香織。だが、春花の不満そうな表情を見て「デートかわかんないけど」と付け足すと、莉咲子は「デートですよ!”強く”って言ってましたよ!」とワクワクした表情で答えた。


 早くも恋愛の火花が散り始めたように見えるテラスハウス1話目。これから2020年の夏までどのような物語が刻まれていくのか、見守っていきたい。(リアルサウンド編集部)