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アルボン11位「ダブル入賞を達成できなくて悔しい。問題を検証する必要がある」:トロロッソ・ホンダ F1スペインGP日曜

2019年05月13日 11:51  AUTOSPORT web

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2019年F1第5戦スペインGP アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)
2019年F1スペインGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは11位でフィニッシュした。

 アルボンは11番グリッドから新品ソフトタイヤでスタート、25周目と45周目に新品ミディアムに交換する2ストップ戦略で走った。1周目に10番手に上がり、2回目のピットストップ前にも同位置を走行していた。しかしセーフティカー導入時に行った最後のピットストップで、チーム内の無線の問題によりメカニックが混乱、ダニール・クビアトと続いて入ったアルボンの両方のピット作業において大きな遅れが発生した。

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
アレクサンダー・アルボン 決勝=11位
 入賞まであと一歩だったのに、ノーポイントに終わり、がっかりしている。

(レース終盤の)ロマン(・グロージャン)とのバトルは楽しかったよ。でも、ふたりが同時に動けば接触が起きると考えて、引かなければならなかった。ブレーキを踏んだために、ターン1への進入が遅れてしまった。本来ならばオーバーテイクできていたと思う。

 今回はピットストップでの出来事によってチャンスを失った。あれがなければ2台揃ってトップ10内でフィニッシュできていたはずだから、何が起きたのかをしっかり調べる必要がある。

 本当にがっかりだけど、自分のパフォーマンスには満足している。次のモナコでポイント争いをしたいね。