2019年F1スペインGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは9位でフィニッシュ、開幕戦以来の入賞を果たした。
9番グリッドからスタートしたクビアトは、ポジションを維持して走行、21周目にソフトタイヤからミディアムに交換、セーフティカー出動中の45周目に再び新品ミディアムに交換した。しかし無線の問題によりピットウォールとメカニック間のコミュニケーションがうまく取れず、2回目のピットストップの際に混乱が生じ、時間をロスした。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ダニール・クビアト 決勝=9位
今日は何度かエキサイティングな瞬間があったけれど、残念ながら好結果をつかむチャンスをピットストップで失った。ピットに戻った際にタイヤが用意されていなかったんだ。ピットインするという判断は直前になって行われたので、そういうトリッキーな状況ではこういったことは起こりうる。僕らチームは、この一件から学ぶことができるだろう。
ピットレーンでの不運な出来事の前には7番手を走行していた。だからその位置でフィニッシュできたかもしれない。それでも今日はポイントを稼ぐことができたので、それについては喜んでいる。マシンのパフォーマンスは向上しつつあり、感触がどんどんよくなってきている。今後、いい日が訪れるはずだよ。