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ヘンリー王子&メーガン妃「世界中の母親達に敬意を表して」 母の日に素敵なメッセージ

2019年05月13日 10:01  Techinsight Japan

Techinsight Japan

愛息アーチーくんの小さな足(画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年5月12日付Instagram「Paying tribute to all mothers today - past, present, mothers-to-be, and those lost but forever remembered.」』のスクリーンショット)
今月6日に待望の第1子となる男児アーチーくんを出産したメーガン妃が12日、ママになって初めての“母の日”を迎えた。世界中の母親に向けた素敵なメッセージや詩の引用とともにアーチーくんの小さな足のアップ画像を公開し、注目を集めている。

英国では母の日は3月に祝うのが一般的だが、米国生まれのメーガン妃は現地時間12日に母の日をお祝いしたようだ。ヘンリー王子とメーガン妃夫妻の公式Instagramには生後数日の愛息アーチーくんの小さな足のアップ画像が公開されたが、ダイアナ妃が大好きだった忘れな草の花をバックにして、左右に交差されたアーチーくんの足にメーガン妃の右手がそっと触れている。この画像に夫妻は次のようにメッセージを添えている。

「過去、現在、未来の母親の皆さん、そして私たちの胸に永遠に刻まれた、今は亡き母達―今日はそんなすべての母に敬意を表します。」

「皆さん一人一人を称え、祝福いたします。」

ヘンリー王子の亡き母ダイアナ妃へのトリビュートともとれるこれらのメッセージのほか、12日が米国やカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、ケニア、日本、そしてヨーロッパの各国で母の日であること、また今年がメーガン妃にとって初めての母の日となったことにも言及している。

そして最後には、ある詩人の詩の一節を引用した。

「私は母から生まれた;
母は私にとっての故郷そのもの」

この詩は、ナイラ・ワヒード(Nayyirah Waheed)という米国出身の女流詩人が発表した『lands』の一節からの引用だ。あまり知られていない詩人だが、ナイラは詩を通して自己愛やアイデンティティ、女性であることなどについて自由に表現している。シンプルな言葉のなかに込められたパワフルなメッセージが人々の共感を集めており、メーガン妃のお気に入りの詩人としても知られている。ナイラ・ワヒードがアフリカ系米国人であることから、このたびの妃による同詩の引用について、

「アフリカ系米国人へのトリビュート!」
「自身のルーツに誇りを持つメーガン妃が素敵」

といったコメントがInstagramに多数寄せられている。

自身も母親になったことでますます活動の幅を広げていくことが予想されるメーガン妃だが、新居ウィンザーにて愛息アーチーくん、夫ヘンリー王子、そして先月より英国入りしている実母ドリアさんとともに過ごした母の日は、妃にとって生涯忘れることのできない特別な一日となったに違いない。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年5月12日付Instagram「Paying tribute to all mothers today - past, present, mothers-to-be, and those lost but forever remembered.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)