2019年F1スペインGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3位、ピエール・ガスリーは6位を獲得した。
フェルスタッペンは再びセバスチャン・ベッテルからドライバーズランキング3位の座を奪い返した。レッドブルはダブル入賞で23ポイントを稼ぎ、合計87ポイントでコンストラクターズランキング3位に位置している。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
チーム代表 クリスチャン・ホーナー
マックスは驚異的なファーストラップを走り、ターン2と3でフェラーリ勢を抜いた。ピエールのスタートもまずまずだった。
かなり序盤の時点でアグレッシブな戦略を取ることに決め、2回ストップを選んだ。今日マックスは非常に安定した走りをし、マシンのポテンシャルをすべて引き出した。レース終盤のセーフティカー後も、セブ(ベッテル)を抑えきって3位をキープした。
ピエールは今回も強力なレースをしてくれたと思う。だがレース半ばでデブリがフロントウイングに引っ掛かり、そのためにパフォーマンスが低下した。そういったことも含め、すべてのことを考えあわせると、とても強力なレースをしたと評価できる。チームのために貴重なポイントを持ち帰ってくれた。
シーズン2回目の表彰台を獲得することができて非常にうれしい。だがモナコに備えてやるべきことは多い。モナコではメルセデスがベンチマークになるだろうが、引き続き彼らとのギャップを縮めることができればと思っている。