2019年F1スペインGPの土曜予選で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは3番手だった。ベッテルの予選タイムは1分16秒272で、バルテリ・ボッタスのポールポジションタイムとの差は0.866秒だった。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
セバスチャン・ベッテル 予選=3番手
満足でもあるが不満もある。マシンはうまくバランスが取れていて、ここに持ち込んだアップデートのおかげでマシンのドライバビリティが改善した。けれども、自分たちが行きたい位置にまだたどり着けていないことは明白だ。ストレートでは速いものの、低速コーナーでタイムを失いすぎているんだ。
そのすべての結果として、トップに立つことができずにいる。今後も懸命に作業を続けていかなくてはならない。それでもマシンバランスが優れていることが、いいレースを走れることにつながると思っている。明日は全力を尽くしていくつもりだよ。
マシンの感触は悪くないけれど、速さが足りない。僕らはストレートでは速いが、彼らより小さいウイングをつけているかもしれなくて、最終セクターにはストレートがないため、うまくまとめるのに苦労する。
でもチームが取ったアプローチには満足している。僕らは大胆なことをやろうとしているんだ。少なくともそれは今日は成果を生まなかったが、明日のペースにおいて助けになることを期待している。そしてそれによって今後正しい方向に進むことができればと思っているんだ。