2019年F1スペインGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは12番手だった。
アルボンはQ2最後のアタックラップ走行中にターン5で膨らみ、0.146秒差でQ3進出を逃した。予選タイムは1分17秒445だった。
予選10番手のダニエル・リカルドが3グリッド降格のペナルティを受けるため、アルボンは11番グリッドからスタートする見込みとなっている。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
アレクサンダー・アルボン 予選=12番手
正直言って、今日はあまりにもミスが多かった。予選中、大きなポテンシャルを感じていたのに、ターン5でいつもと少し違うことを試そうとして、コーナー入口でプッシュしすぎてしまい、コーナー出口で挙動が乱れた。今のタイヤは繊細だから、ラップの残りを走り切る間、リヤタイヤを作動温度領域に保とうとして頑張ったが、かなりスライドしてしまった。
今日は自分がやるべきことをやらなかったことにがっかりしている。自分たちがQ3進出をかけて戦うことができると分かっていただけにね。予選12番手で、決勝は11番グリッドからスタートする。昨日のプラクティスで確認した際にはレースペースがとてもよかったから、このグリッドからでも戦えると思う。