2019年F1スペインGPの金曜、フェラーリのセバスチャン・ベッテルはフリー走行1=2番手/2=4番手だった。
フェラーリは今回スペック2パワーユニットを初めて投入、2台が最新仕様に載せ替えて走行を行った。また空力面のアップデートも行っている。ベッテルはFP1で20周、FP2で41周を走り、金曜の自己ベストタイムは1分17秒673だった。この日の最速タイムは、メルセデスのバルテリ・ボッタスによる1分17秒284だった。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
セバスチャン・ベッテル フリー走行1=2番手/2=4番手
エアロダイナミクスとエンジンのアップデートは、満足できるレベルにあると言ってよさそうだが、まだ金曜日だし、チームの真の序列は明日以降にならないと分からない。
まだ自分たちが望んでいる状態ではない。特に超低速コーナーではまだまだだ。予選と決勝に向けて準備を整えるために、やるべきことが山のようにある。
(Crash.netに対してコメントし)エンジンに関しては満足できる。まだ金曜だから他のチームとの比較はしづらいが、それでも全体的にハッピーだ。ただ、マシンに関しては、予定していたパーツをすべて装着して予定どおり走ったけれど、フィーリングは違っていた。今日僕らは最速でなかったが、それが実態だと思う。