2019年F1スペインGPの金曜、メルセデスのバルテリ・ボッタスはフリー走行1=1番手/2=1番手と、2セッションでトップに立った。
FP1でボッタス車にオイル漏れのトラブルが発生したため、このセッションで予定していたロングランをすることができなかったものの、最終的には遅れを取り戻せたとチームは述べている。ボッタスの金曜ベストタイムは1分17秒284だった。
メルセデスは今回多数の新パーツを導入、2台で評価作業に取り組んだ。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス フリー走行1=1番手/2=1番手
新しいパーツを持ち込むと、それを体感して本来のパフォーマンスをちゃんと発揮するかどうかを確認する。だから初日は興味深い一日になるんだ。
今日はマシンの感触がすごくよかった。冬のテスト時とは全く違っていて、コーナリングのパフォーマンスが改善されたように感じた。1周を通してのバランスもよくなっているので、僕らは冬以降、正しい方向に進んできたということなのだろう。
今日は好調だったけれど、まだ金曜日だし、フェラーリとの差は小さい。いい形で前進しているように思うが、明日がどうなるか様子を見る必要があるね。