2019年F1スペインGPの金曜、レッドブル・トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンはフリー走行1=15番手/2=12番手だった。
アルボンはFP1では25周、FP2では44周を走り、金曜の自己ベストタイムは1分18秒779だった。
トロロッソはスペインにいくつかマシンのアップデートを持ち込んでおり、初日は新パーツの評価を行った。チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズによると、FP1で集めたデータをもとに、マシンを最適化すべく大きな変更を行った結果、FP2では正しい方向に進むことができたいうことだ。
ホンダは、レッドブルとトロロッソの4台に関し、金曜にはスペック1のパワーユニット(PU/エンジン)を使用し、土曜から前戦アゼルバイジャンで使用したスペック2に載せ替えるプランを立てており、アルボン車のパワーユニットはFP3を前にスペック2に交換される見込み。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
アレクサンダー・アルボン フリー走行1=15番手/2=12番手
今回チームはマシンのアップデートを導入した。最適な形でアップデートを機能させるための方法を理解するには多少時間が必要なものであり、今日のFP1はまさにそのための作業を行った。
FP2の前にデータをすべて分析したところ、午後のセッションはとてもうまくいった。大きく前進することができたと思う。
進歩したのは確かだけれど、明日に向けてやるべき作業はまだ残っている。だいたい予想どおりの位置にいて、ペースは強力だけどね。