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「孔雀王」作者死去、三上博史や阿部寛らで実写化も

2019年05月10日 16:12  ナリナリドットコム

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マンガ「孔雀王」などで知られる漫画家の荻野真さんが、4月29日に腎不全のため亡くなったことがわかった。59歳だった。「ヤングジャンプ」公式サイトが訃報を伝えている。  

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荻野さんは1959年生まれ、岐阜県出身。1985年に「孔雀王」の連載を「週刊ヤングジャンプ」で始め、漫画家デビュー。以後、同誌で「孔雀王退魔聖伝」「夜叉烏」「ALGO!」「小類人」「拳銃神」「孔雀王曲神記」などを連載し、独自の世界観からなる、その伝奇SF作品は多くのファンを獲得した。

特に「孔雀王」は1980年代後半から1990年代前半にかけてアニメ化されたほか、1988年には三上博史、ユン・ピョウ、安田成美、緒形拳らが出演した映画「孔雀王」が、さらに1990年には阿部寛、ユン・ピョウ、勝新太郎、名取裕子らが出演した映画「孔雀王アシュラ伝説」が製作され、ファミコンやメガドライブなどのゲームにもなった。

同誌編集部は「これまでの読者の皆さまのご愛顧に対し深謝しますとともに 謹んでご逝去の報告を申し上げます」とつづっている。


元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20190554414.html