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リリー・ジェームズ主演『ガーンジー島の読書会の秘密』8月公開決定 メインビジュアルも

2019年05月10日 11:01  リアルサウンド

リアルサウンド

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 リリー・ジェームズ主演映画『The Guernsey Literary and Potato Peel Pie Society(原題)』が、『ガーンジー島の読書会の秘密』の邦題で8月30日に全国ロードショーされることが決定し、メインビジュアルが公開された。


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 本作は、『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』とその続編、さらにアカデミー賞2部門を受賞した『スリー・ビルボード』を世に送り出したプロデューサー陣が、再びタッグを組んで贈る最新作。


 1946年、終戦の歓びに沸くロンドンで暮らす作家のジュリエットは、1冊の本をきっかけに、“ガーンジー島の読書会”のメンバーと手紙を交わすようになる。ナチスに脅えていた大戦中は、読書会と創設者であるエリザベスという女性の存在が彼らを支えていた。本が人と人の心をつないだことに魅了されたジュリエットは、読書会について記事を書こうと島を訪ねるが、そこにエリザベスの姿はなかった。メンバーと交流するうちに、ジュリエットは彼らが重大な秘密を隠していることに気付く。


 ジュリエット役には、『シンデレラ』で主演を務めたリリー・ジェームズ。そのほか、マシュー・グード、ペネロープ・ウィルトン、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイら、英国の傑作TVシリーズ『ダウントン・アビー』で人気と実力を確立したキャストが出演。ジュリエットに手紙を送ったドーシー役には、『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズのミキール・ハースマン、さらには『さざなみ』のトム・コートネイが読書会メンバーとして顔を連ねる。監督は『フォー・ウェディング』の名匠マイク・ニューウェルが務めた。


 公開されたメインビジュアルでは、ガーンジー島を背景にトランクを手にしたジュリエットの姿と、脳裏には読書会のメンバーに思いを馳せる姿が描かれ、「ページをめくると、し人生を輝かせる出会いが待っている。」とコピーが添えられている。(リアルサウンド映画部)