2019年F1第5戦スペインGPで、ルノーがパワーユニット(PU/エンジン)のアップデートを行うことが明らかになった。
ホンダは前戦アゼルバイジャンGPでスペック2エンジンを投入、フェラーリもスペック2をスペインに持ち込むことを今週発表した。これに続く形で、ルノーはスペインGPに新しい仕様のパワーユニットを当初の予定より早く導入することを明かした。
新しいICE(エンジン)はパワーと信頼性の両方を向上させたものだとFormula1.comは伝えている。
ワークスチームのダニエル・リカルドとニコ・ヒュルケンベルグは新仕様を使用する見込みで、カスタマーのマクラーレンにも同じものが用意されるが、今回搭載するかどうかは現時点では定かではない。
2019年ここまでのところ、ルノーは期待したような成績を残せずにおり、首脳陣はスペインで競争力を上げて挽回を図りたいと述べている。
ルノーはシャシーについてもスペインで多数のアップグレードを行う予定だ。