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挽回目指すルノーF1、スペインGPでパワーユニットをアップグレード。パワーと信頼性両面の向上を図る

2019年05月10日 09:21  AUTOSPORT web

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2019年F1第5戦スペインGP ダニエル・リカルド(ルノー)
2019年F1第5戦スペインGPで、ルノーがパワーユニット(PU/エンジン)のアップデートを行うことが明らかになった。

 ホンダは前戦アゼルバイジャンGPでスペック2エンジンを投入、フェラーリもスペック2をスペインに持ち込むことを今週発表した。これに続く形で、ルノーはスペインGPに新しい仕様のパワーユニットを当初の予定より早く導入することを明かした。

 新しいICE(エンジン)はパワーと信頼性の両方を向上させたものだとFormula1.comは伝えている。

 ワークスチームのダニエル・リカルドとニコ・ヒュルケンベルグは新仕様を使用する見込みで、カスタマーのマクラーレンにも同じものが用意されるが、今回搭載するかどうかは現時点では定かではない。

 2019年ここまでのところ、ルノーは期待したような成績を残せずにおり、首脳陣はスペインで競争力を上げて挽回を図りたいと述べている。

 ルノーはシャシーについてもスペインで多数のアップグレードを行う予定だ。