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大童澄瞳『映像研には手を出すな!』NHK総合でアニメ化、監督は湯浅政明

2019年05月09日 19:50  CINRA.NET

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大童澄瞳『映像研には手を出すな! 1』(小学館)表紙
大童澄瞳の漫画『映像研には手を出すな!』がアニメ化することがわかった。

2016年から『月刊!スピリッツ』で連載されている『映像研には手を出すな!』は、3人の女子高校生が「映像研」を結成してアニメ制作に挑む青春冒険ストーリー。『TV Bros.』の漫画賞「ブロスコミックアワード2017」大賞を受賞した。

テレビアニメ版はNHK総合で放送。監督、シリーズ構成は『夜は短し歩けよ乙女』『夜明け告げるルーのうた』『DEVILMAN crybaby』などの湯浅政明が務め、キャラクターデザインは浅野直之、音楽はオオルタイチ、アニメーション制作はサイエンスSARUが担当する。放送時期などの詳細は後日発表。

原作の大童澄瞳は「これから湯浅監督率いるドリームチームで、どんな『映像研』が創り出されるのか、わくわくドキドキしながらお待ちください!」、湯浅監督は「アニメ作りをアニメで制作するのが、アニメ作りを商売にしている僕らですから、難しいと思いながらも、経験を生かして、『あっ』とは驚かないかも知れませんが、新鮮な映像でお見せできたらと思っています」とそれぞれコメントを寄せている。

■大童澄瞳のコメント
「アニメ化」とは、ただ「マンガを動かす」ということではなく、動画や美術や音響や撮影など各セクションを担当する表現者達と、それらを取りまとめる監督によって映像・アニメの演出で再構築することであり、それはとてもクリエイティブな行為です。誰によってどの様に作られるのかで作品は様々な形に変わることができます。そして、このお話はそんな「作り手」の物語でもあります。これから湯浅監督率いるドリームチームで、どんな『映像研』が創り出されるのか、わくわくドキドキしながらお待ちください!

■湯浅政明監督のコメント
誰でも子供の頃、秘密基地を描いてワクワクした事があるのではないでしょうか?
自分で考えたものが空間になって、実際にそこに出来上がってゆく感覚。
「映像研」はそんな、モノを作る醍醐味に溢れています。
アニメ作りをアニメで制作するのが、アニメ作りを商売にしている僕らですから、難しいと思いながらも、経験を生かして、「あっ」とは驚かないかも知れませんが、新鮮な映像でお見せできたらと思っています。