F1は6月8日にシカゴに乗り込み、エンターテインメントとデモ走行のプログラムで構成される、今年2回目のF1ファンフェスティバルを開催するという。
1000回目のグランプリとなった先月の中国GPでのイベントに続き、ファンはウィンディ・シティとも呼ばれるシカゴで、NFLシカゴ・べアーズの本拠地であり歴史あるソルジャー・フィールドにおいて、F1の世界を体感することになるだろう。
参加者はミュージアム・キャンパス・ドライブでのドライバーによる実走行や、恒例である数々のデモラン、ドーナツターン、焦げたタイヤの香りなどを楽しむことができる。
スポンサーも多くの催しに参加するほか、夜にはアメリカのバンド、ジューダ&ザ・ライオンの演奏も予定されている。
エミレーツF1シカゴ・フェスティバルは、モントリオールで行なわれるカナダGPの週末に開催されるため、ファンは土曜午後のカナダGP予選セッションのライブ放送を観覧することも可能だ。
「大成功を収めた上海でのフェスティバルに続いて、シカゴに向かうことに興奮している。シカゴは最も熱狂的なスポーツファンがいることで知られている」とF1の商業担当マネージングティレクターを務めるショーン・ブラッチスは語った。
「F1をアメリカに持ち込み、ファンにレースデーの雰囲気に浸ってもらい、F1がウィンディ・シティにもたらす、すべてのものを見せることを楽しみにしている」