トップへ

【ギャラリー】レッドブル・ホンダ、バルセロナで伝統のエナジーステーションを一新。木造の『ホルツハウス』が誕生

2019年05月09日 12:41  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

レッドブルのエナジーステーション『Holzhaus(ホルツハウス/Wood House)』
今週末の第5戦スペインGPより、F1がヨーロッパへ戻ってくる。舞台となるバルセロナは、例年マシンの開発やアップグレードの投入が始まる場所でもある。しかし、今週末はマシンの変化だけがバルセロナにおける重要な要素ではない。

 ヨーロッパで開催されるレースでは、レースウィーク中にチームのゲストなどをもてなすための豪華なモーターホームが建設される。今年は、通称“エナジーステーション”と呼ばれるレッドブルのモーターホームが新しくなった。その名も『Holzhaus(ホルツハウス/Wood House)』だ。

 このホルツハウスはオーストリアの材木を使用しており、1221平方メートルの広さを持ちながらも、なんと25人のスタッフによって2日以内に建てることのできるものだ。

 これについてトロロッソ・ホンダのチーム代表を務めるフランツ・トストは、次のように語った。

「広々としたレイアウトは、両チーム(レッドブルとトロロッソ)に暖かさと最先端の労働環境を与えてくれる。これは、朝トラックに出ていく時の刺激になるだろう」

「チームのメンバーのやる気を高く保つのは、非常に重要なことだ。とりわけ、彼らがサーキットでどれほど長い時間を過ごすのかを考えればそうだろう。だからこのような素晴らしい建物があることで、彼らが満足するだろうと保証してくれるはずだ」