トップへ

上越新幹線、最高時速275キロへ 大宮~新潟間最大7分短縮

2019年05月09日 10:41  TRAICY

TRAICY

写真

JR東日本は、上越新幹線の所要時間短縮に向けて最高速度の向上に取り組む。

上越新幹線では現在、E2系とE4系、E7系が運行されており、大宮~新潟間は最高時速240キロとなっている。2022年度末までに車両をE7系に統一し、最高時速を275キロに向上させる。これにより、同区間の所要時間は現在の最短1時間14分から最大7分程度短縮される。また、大宮~高崎間を走行する北陸新幹線も最大2分程度の時間短縮となる見込み。すでに速度向上工事を行なっている上野~大宮間でも、最大1分程度の時間短縮が見込まれている。

5月中旬から、騒音対策等の必要な地上設備の測量や工事に着手。吸音板の設置や防音壁のかさ上げ等を行う。工事期間は約4年を予定している。