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『IT/イット』完結編11月公開決定 邦題は『 IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』

2019年05月08日 17:11  リアルサウンド

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 『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編『It: Chapter Two(原題)』が、『 IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の邦題で11月1日に公開されることが決定した。


参考:松江哲明の『IT/イット』評:配信ドラマ的手法で表現された今日的な“恐怖”


 スティーヴン・キング原作のホラー・エンターテイメント『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は、恐怖描写とミステリアスな展開とともにに、ジュブナイル映画としてエモーショナルなストーリーを描き、それまでのホラー映画の興収記録を保持していた『シックス・センス』(6億7,200万ドル)を打ち破り、R指定のホラー映画として44年間君臨し続けていた『エクソシスト』(4億4,100万ドル)の興収を抜いて歴代No.1大ヒットとなった。


 完結編となる本作の舞台は、前作から27年後。次々と子供たちが消える「連続児童失踪事件」が再び発生し、「COME HOME COME HOME(帰っておいで…)」という不穏なメッセージが、かつて“それ”と対峙した27年後の子供たちに届く。「再び“それ”が現れたら僕たちも戻る」と誓った27年前の“約束”を守るため、忌まわしき町デリーに帰ってくるビルをはじめとしたルーザーズ・クラブの仲間たちが描かれる。


 前作でビル役を演じたジェイデン・リーベラーは、27年後のビル役にジェームズ・マカヴォイを、ベバリー役のソフェイア・リリスはジェシカ・チャスティンをそれぞれ熱望し、どちらもそれが叶ったキャスティングとなった。恐怖の象徴ペニーワイズ役は、ビル・スカルスガルドが続投し、監督は前作に続きアンディ・ムスキエティが務める。


 公開されたビジュアルには、本作のタイトルロゴの隣に前作の恐怖がまだ終わっていないこと示唆するように、赤い風船が暗闇の中に浮かび上がっている。(リアルサウンド編集部)