トップへ

マキシマム ザ ホルモン、“2号店メンバー”最終審査に突入 マキシマムザ亮君がロックの流儀を伝授

2019年05月06日 19:11  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

 マキシマム ザ ホルモンが現在配信中のドキュメント番組『ガチンコ ザ ホルモン~コッテリの継承者たち~』。この番組は、バンドフランチャイズ制導入に伴う「2号店メンバー」決定までの軌跡を追う物語となっている。


(関連:マキシマム ザ ホルモン“2号店メンバー候補者”強化合宿も後半へ! 東海オンエア・てつやが細美武士に?


 第12話では強化合宿2日目の模様を放送。ピュアな心を引き出すため「催眠術班」となった候補者たちは次々と催眠術をかけられ、また上ちゃん(4弦)、香椎かてぃ(ZOC)、ヨシムラタクマ、コガワユウジロウは合宿の昼飯代を稼ぐためバイトをするなど、それぞれホルモンメンバーからの課題に挑み、強化合宿は無事終了した。


 第13話では、“2号店メンバー”最終審査の模様を公開。この審査では、本店秘伝の技を教えつつ、そのフォースをどれだけ感じられたかを見定めるという。まずギターパート候補者(ユウジロウ、タクマ)の審査から始める。本店の味であるヘビーギター「ズグズン」ができているかチェックすべく、マキシマムザ亮君(歌と6弦と弟)が弾く「ハングリープライド」の未公開ギターリフを耳コピしてもらう。亮君は「違うジャンルから曲のアイデアをインスパイアすること」「怒りの曲をただ激しく表現するのではなくブルージーに切なさを込めること」など、貴重なロックの流儀を伝授した。


 続いてベースパート(わかざえもん、イシヤマケイト)の審査へ。この審査では、演奏のアグレッシブさ、シンプルなビートのなかでのグルーヴ感などをチェック。また、上ちゃん特有のパフォーマンス“ちょこちょこ歩き”も伝授。候補者は“ちょこちょこ歩き”をしながらのプレイにも挑んだ。ドラムパート(ヒカゲ、オマキ)の審査では、「ルイジアナ・ボブ 」のサビがポップパンクだけでなくモータウン的なドゥーワップもイメージして作られたことが明かされる。そこで最終審査では、候補者たちがポップパンクなサビをモータウンビートでも叩けるかどうかチェックした。


 ボーカルパート(キャーキャーうるさいパート/竹婆、せき君)では、「え・い・り・あ・ん」の〈トゥエンティーエイジ向え選挙!! 当選を通せんぼ!!〉をそれぞれのスタイルで歌ってもらう。また、亮君曰く、ホルモンの歌詞は英語っぽい発音を意識すると気持ちよさが増すのだという。さらにホルモンの楽曲の特徴として、“言ってる歌詞はヒドイけど耳で聴くとチョー気持ちいい”という点にこだわっていることも明かした。


 第14話は、最終審査後半の模様を配信するとのことだ。(向原康太)