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カルティエの展覧会が国立新美術館で開催、1970年代以降の現代作品にフォーカス

2019年05月06日 18:22  Fashionsnap.com

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ネックレス | カルティエ、2018年 | ゴールド、ダイヤモンド、アフガニスタン産エメラルド、スピネル、ガーネット、ターコイズ、オニキス | 個人蔵 Vincent Wulveryck © Cartier
「カルティエ(Cartier)」の展覧会「カルティエ、時の結晶」が、国立新美術館で開催される。会期は10月2日から12月16日まで。

 日本では1995年、2004年、2009年に開催された展覧会でカルティエの歴史的な作品を取り上げてきたが、今回は1970年代以降の現代作品にフォーカス。メゾンが築き上げてきた創作の歴史を背景に、創作活動における革新性や現代性、独自性を表現するという。「時の結晶」をテーマに、「色と素材」「フォルムとデザイン」「ユニヴァーサルな好奇心」という3つの章を通じて約300点を展示。伝統を継承しつつ、常に宝飾界に新しい風を吹き込み続けるメゾンのイノベーションと、美の秘密を紹介する。
 会場構成は、現代美術家の杉本博司と建築家の榊田倫之による新素材研究所が手掛ける。伝統的な職人の技術と最新技術を融合させた現代的なディテールを用いて、時を意識し回遊する展示空間を創出するという。
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■「カルティエ、時の結晶」会期:2019年10月2日(水)~2019年12月16日(月)会場:国立新美術館 企画展示室2E住所:東京都港区六本木7-22-2