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ボッタス、メルセデスF1との2020年については「一言も話していない」と語るも契約の早期締結を希望

2019年05月06日 10:11  AUTOSPORT web

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ボッタスは2020年の契約が早めにまとまることを望んでいる
バルテリ・ボッタスは、メルセデスF1と1年のみの契約を結んでいる。一方でチームメイトのルイス・ハミルトンは、2020年までの契約を持っている。

 メルセデスでの3シーズン目を過ごすボッタスは、いまだに契約更新がないことを憂いているだろうか?

「まったく考えたこともない」とボッタスはSky Sportsに語っている。

「今は現状にとても集中しているんだ。このチャンピオンシップと、ひとつひとつの勝利にね」

 2017年は3勝をあげたボッタスだが、2018年は1勝もすることができなかった。しかし今季はすでに2勝をあげている。

「良い結果は間違いなく、僕のするすべてのことにおいて自信を与えてくれる。正しいことをしているのだという指針になるんだ」とボッタス。

 彼は契約交渉が早い段階でまとまることを望んでいる。

「交渉は始まるべきタイミングで始まるだろう。それが始まったときには、引き伸ばすのではなく早めに終えられることを願っている。来年に関しては一言も話していない。それは必要がないからで、僕らは自分たちの仕事に集中している」

「(交渉を)するときには、早めに合意に至れるといいね。そうなればとても良い」

メルセデスはジョージ・ラッセルとエステバン・オコンという、ボッタスの交代要員となり得る非常に優れた若手を抱えている。ボッタスが新たな契約を得る上で最良の道は、コース上で良い結果を出すことだろう。