新元号「令和」の引用元になった万葉集「梅花の歌」序文を詠んだ大伴旅人の邸宅跡とされる坂本八幡宮では、それまで行わなかった御朱印の授与を5月1日より開始した。テレビ西日本の新垣泉子アナウンサーがその日、インスタで「『令和』坂本八幡宮で迎えました」とそのことについて紹介している。
【この記事の動画を見る】新垣泉子アナは「令和の時代も、どうぞよろしくお願い致します」とあいさつすると、「令和ゆかりの地、太宰府市の坂本八幡宮にて☆この度、御朱印ができました☆」と御朱印帳を披露した。
また、同八幡宮を参拝する人々による長蛇の列を動画で投稿して、フォロワーから「深夜遅くまでお疲れ様でした 令和もよろしくお願いします」、「中継見てました。いやいや、明治神宮に負けない並び様に驚きました。初夏にレイルキッチンチクゴが太宰府に行くと聞いてます。令和経済効果ですよね」などの反響を呼んだ。
坂本八幡宮には御朱印を求めて多くの参拝客が訪れ、4月30日夜から8時間待ちするケースもあった。そんななか、ネットオークションにその御朱印が出品され物議を醸している。
同八幡宮では「転売目的の御朱印授与は行っておりません」と注意書きを貼り出すなどの対応をしているという。
画像は『新垣泉子 2019年5月1日付Instagram「『令和』坂本八幡宮で迎えました☆」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)