ワタナベマホトとimigaによる「カイワレハンマー」、エイベックスからメジャーデビュー！

　ワタナベマホトとimigaからなるユニット「カイワレハンマー」が、エイベックスよりメジャーデビュー＆夏にシングルをリリースすることを発表した。

（参考：ヒカキン、ワタナベマホトがUUUMに加入した心境を語る「夢じゃないのかと思った」）

　これは、5月1日に豊洲PITにて開催された、ワタナベマホトがイベントオーガナイザーとして キャスティングから演出などすべてを手掛ける「NKR歌謡祭」の第1公演：-LIVE-にてアナウンスされた“令和元年初日のサプライズ”。ワタナベマホトが公開した動画にて、 メジャーデビューすることが事前に発表されていたものの、 レーベルやリリースなどの情報は公開されていなかったため、重大発表としてビジョンに映し出されたこの発表に、会場は驚きと今後の活動への期待に溢れた大歓声に包まれた。

　発表後には昨年10月10日に発売されたインディーズラストアルバム「Sequel」に収録されている「grow up cycle」のMVが、ワタナベマホトのYouTubeチャンネルにて公開。同MVはエイベックスの社屋で撮影されたシーンを含む特別バージョンとなっている。

　カイワレハンマーは、動画投稿カルチャーの黎明期から活動し、現在はチャンネル登録者数260万人を超える人気動画クリエイター・ワタナベマホト（BEMA）と、元々は彼の動画の視聴者でもあり、動画・音楽活動のほか特技のペン回しで日本代表になるといった一面も合わせ持つimigaからなる、ブラックミュージックのラップスタイルを主とした独自の世界観と独特なメロディを構築したヒップホップユニット。

　2014年結成から音楽投稿を始め、活動3年で全国ツアーを2度行い、全公演即完売の満員御礼を成し遂げ、ミニアルバム「Beg Inner2」はオリコンデイリーチャート1位、ウィークリーチャート8位を記録。全国約30ヶ所の全国ツアー「挨拶ガワリノ挨拶マワリ」を敢行。豊洲PITにてツアーファイナルを行うなど、順調なステップアップを続けていた。

　今回のメジャーデビューで、一層飛躍することになるであろう彼らの活動から、今後も目が離せない。（リアルサウンド編集部）