『New York Post』によると、クリニックはすでに閉鎖されているものの、夫婦は経済的、精神的に打撃を受けたとしてクリニックと担当医メルヴィン・ソーントン氏に対し20万ドル(約2230万円)の損害賠償を求めている。しかし裁判が始まるのは2021年9月とされており、ソーントーン氏は現在別のクリニックで医師として働き続けている。ソーントーン氏が働くクリニックのスタッフは「ソーントーン氏は受精卵を母親に戻す作業はしましたが、実際に受精卵を作ったのは別の医師でした」と述べており、同医師の関与を否定している。
画像は『New York Post 2019年4月25日付「Couple had son of different race after clinic mixed up embryos: suit」(CT Fertility; Google Maps)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)