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ヒカルと相馬トランジスタが昨今のYouTube事情を語る「kemioはダントツでスター性がある」

2019年04月29日 10:11  リアルサウンド

リアルサウンド

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 YouTuber・相馬トランジスタ、ヒカル、まえすの3人がチャレンジした「24時間タクシー生活」の未公開シーンがヒカルのサブチャンネルにアップされた。YouTuberの中で誰が一番スター性があるのかと相馬とヒカルが語り合う内容となっている。


(参考:デビューから4年、トップYouTuberヒカルの“ゲーム実況時代”を振り返る


 相馬は以前、原宿の占い師に「永遠のバイプレイヤーだ」と占われたこともあり、自身の生い立ち含め、ずっと底辺だと語った。その点、へきほーは主役になれる可能性があるため、一緒に活動していると言う相馬。


 そんな相馬がこれまで出会ったYouTuberの中でスター性がある人が1人いることを明かす。それはマホト、東海オンエアのてつやでもなく、なんとkemioだという。初めて会った時のオーラも違い、動作のひとつひとつ全てに華があると語る。エッセイ本も増刷が決まり、JC・JK流行語大賞にも「あげみざわ」や「どこまで行っても渋谷は日本の東京」などがノミネートするkemio。相馬が「ダントツ」と言うのも納得だ。


 そして話はさらにヒートアップ。相馬の中には、はっきりとした「主役・脇役論」があることを明かし、「YouTube界の中でヒカキン、マホト、はじめしゃちょーはやはり主役になれる要素がある。」「でもヒカキンがもしグループ系のYouTuberだったらその中で主役になっていたのかはわからない」など、長年YouTube活動を続けてきたからこその分析を聞くことができる。


 また、今のYouTubeはヴァンゆんチャンネルや、パオパオチャンネル、スカイピースなどが勢いがあることから、以前のようなヒカル、へきトラハウス、レペゼン地球の様な破天荒なチャンネルよりも穏やかな動画が人気だと分析。


 だがそんな平和な動画が多い中でもヒカル、レペゼン地球、ラファエルなどが暗躍し始めており、少し不穏な空気が流れ始め、正統派なチャンネルのルールを破っていく様な型破りなダークホースが出てくるんじゃないかと予想。そんな状況をヒカルは「悪が栄えたら光が栄えて、光が栄えた時は悪を求めるんですね」と分析した。そんな状況があることから「これから闇の時代くるかもね」と嬉しそうに2人は語った。


 YouTubeの規制が厳しくなり、過激過ぎる動画は削除対象となってしまう昨今。そんな中でも、万人が楽しめる新たな闇の動画は登場するのだろうか。この先のYouTube業界がさらに楽しく、面白くなっていくことを期待したい。


(平岩知花)