2019年F1アゼルバイジャンGPの土曜予選で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは3番手だった。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
セバスチャン・ベッテル 予選=3番手
(赤旗によるセッション延長で)路面温度が下がり、マシンバランスが変化した。ここには長いストレートがあって、1周にわたってタイヤをうまく機能させるのが容易ではなかった。
メルセデスに最前列を奪い取られたというより、今日は彼らの方が速かっただけのことだ。長いセッションになって、日が落ちて、路面が冷えてしまい、アウトラップでプッシュできるだけの正しいバランスを得られなかった。
Q3の最初のランはまずまずだったが、2回目のランでは誰からもトウを得られなかった。自分ひとりで自分のラップに集中して走ったが、大幅にタイムをロスした。でもこのサーキットでは起こり得ることだ。難しいセッションだった。
シャルル(・ルクレール)がバリアに突っ込んでいるのを見て、彼の予選がそこで終わったことが分かった。チームのマシン1台がいなくなって残念だった。
明日は新しい一日になるから、気持ちを切り替えてやり直そう。長いレースのなかで何が起こるか分からない。チームとして挽回を図り、ライバルたちにプレッシャーをかける。僕らには強力なマシンがある。積極的に攻めて、レースを楽しもう。