2019年F1アゼルバイジャンGPの土曜予選で、メルセデスのバルテリ・ボッタスはポールポジションを獲得した。今シーズン2回目、アゼルバイジャンでは初のポールだった。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 予選=1番手
今日ポールポジションを獲得できてとてもうれしい。チーム全員が素晴らしい仕事をしてくれた。
昨日と同様に、予選の序盤でもフェラーリがとても速いのが分かった。それでもQ3に進むころには、僕らもマシンとタイヤから最大の力を引き出せるようになっていた。
路面が改善し、温度が下がっていくなかで、マシンの挙動がどんどんよくなっていった。肝心な時にすべてがうまくまとまったんだ。よかったよ。
一番前の位置からスタートすることになってうれしいけれど、まだ何かを成し遂げたわけではない。重要なのは明日だ。過去にも見てきたように、このコースでは何が起きてもおかしくない。だからトラブルを避けることが大切になる。
このコースはオーバーテイクが比較的容易なので、レースペースも重要だ。明日はエキサイティングなレースになると思う。トップチームは皆、ロングランペースが似たようなレベルだから、楽しくなるはずだ。
去年のバクーでやり残した仕事が少しばかりある(注:レース終盤にトップを走行中にデブリを踏んでタイヤがパンク、リタイアした)。明日はベストをつくすよ。