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リアム・ヘムズワース、『ロマンティックじゃない?』で新境地!? レベル・ウィルソンらが証言

2019年04月27日 12:41  リアルサウンド

リアルサウンド

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 Netflixにて独占配信中のNetflixオリジナル映画『ロマンティックじゃない?』より、リアム・ヘムズワースらのコメントが公開された。


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 本作は、『ピッチ・パーフェクト』シリーズのレベル・ウィルソン主演が主演を務めたラブコメディ。ニューヨークに住む建築家のナタリー(レベル・ウィルソン)は、仕事で認められようといくら頑張っても、夢だった超高層ビルの設計とはほど遠く、コーヒーとベーグルの買い出しを頼まれる日々。追い打ちをか けるように、ナタリーは路上で強盗に遭って意識を失ってしまう。そして、目覚めた彼女は、なんとラブコメの世界のヒロインになっていた。


 ヘムズワース演じるブレイクは、ナタリーの務める建築事務所のハンサムなクライアントで、現実社会ではナタリーをコーヒーを運ぶ小間使いとしてしか見ておらず、コーヒーを受け取る時以外には、ナタリーを無視しているアメリカ人のビジネスマンだ。しかし、ラブコメの世界では突然オーストラリア人で、あっという間にナタリーに夢中になり、いつでも彼女のことを“魅力的”と称する。ヘムズワースは、「ブレイクは、完全に舞い上がってナタリーに夢中なんだよ」とラブコメの世界のブレイクがナタリーにハマっていると明かす。さらに、「ありきたりなラブコメの相手だと思いきや、物語が進むにつれてもっともっとクレイジーになっていくんだ(笑)。ブレイクを演じることはとても楽しかったよ」とブレイクのクレイジーさが加速していくと笑う。


 監督を務めたトッド・ストラウス=シュルソンは、「一見リアムのことを面白い人だと思わないかもしれませんが、実際、彼はとても愉快な人間なのです。この役柄を演じる彼を見ることはとても楽しく、撮影現場でいつも私たちを大笑いさせていたので、映画でその楽しい雰囲気を感じ取ってもらえると思います」とこれまでに観たことのないヘムズワースを堪能できると自信の程を明かす。さらにラブコメの世界のブレイクか ら好意を持たれるナタリーを演じたウィルソンは、「リアムはこれまでコメディ作品への出演はしていませんが、大成功です」とヘムズワースの演技に太鼓判を押す。さらにコメディだけでなく、ミュージカルシーンでは、キレッキレのダンスとサックスの演奏でも、これまでに見たことのないヘムズワースを披露している。


 新境地を開拓したヘムズワースの演技だけでなく、本作にはラブコメのお約束も詰め込まれている。ウィルソンが着た2着の衣装は、史上最も稼いだラブコメ映画の座に君臨する映画『プリティ・ウーマン』でジュリア・ロバーツが着た有名な衣装へのオマージュが捧げられている。(リアルサウンド編集部)