2019年F1アゼルバイジャンGPの金曜、レッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトはフリー走行1=ノータイム/2=6番手だった。
FP1でコース上のマンホールの蓋が外れるアクシデントが発生したために、プラクティスはキャンセルされた。FP2の序盤のランで、クビアトはステアリングホイールに違和感を覚えたため、チームは変更を行うことを決め、これによりクビアトは走行時間をさらに失った。走行を再開してすぐに6番手タイムを出し、速さを見せたクビアトだが、ターン7への進入でフロントをロックさせ、コーナー出口でコントロールを失い、ウォールにヒット、マシンがダメージを受けた。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ダニール・クビアト フリー走行1=ノータイム/2=6番手
おかしな一日だった。FP1ではインスタレーションラップ1周しか走れず、FP2ではステアリングホイールに何かが起きたため、修理が必要になった。それによって重要な走行をする機会を失った。復帰した後のランですぐにコースの限界を見つけなければならず、ロックアップしてオーバーステアになり、ウォールに接触してしまった。
ポジティブな面を挙げると、アクシデントの前にはマシンの感触がすごくよかった。明日はさらに改善するよう努力していく。