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指原莉乃、柏木由紀に“アイドルとしての夢”を託す?「私の分まで頑張ってもらいたい」

2019年04月27日 11:41  リアルサウンド

リアルサウンド

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 4月26日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)にAKB48、上白石萌音、King Gnu、ジェジュン、ジャニーズWEST、槇原敬之、Little Glee Monsterが出演した。


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 AKB48として最後の音楽番組出演となった指原莉乃は、4月28日に横浜スタジアムで開催される卒業コンサートをもってグループを卒業する。『笑っていいとも!』(フジテレビ系)での共演から親しい関係にあるタモリに「指原、最後ですが」と聞かれると「ついに。卒業は何年も前から考えてはいたんですけどいろんなタイミングが重なって平成まで、次の元号のときはもうやめようって思っていたので最後だと思うと感慨深いものがありますね。ちょうど重なってここにしようと。そこまで頑張ろうと思ってました」と指原は答える。指原を慕うHKT48の松岡はなが「やっぱり、すごく悲しいので本当は30歳までいてほしいなっていう気持ちはありました」と明かすと、指原が「私の30歳までアイドルやるという夢はゆきりんに託して。私の分まで頑張ってもらいたい」と柏木由紀にバトンを繋ぐ。まさかの展開に柏木は目を丸くしながら「できるだけ頑張ります」と返答した。その後、AKB48は指原の卒業ソング「私だってアイドル!」、Mステ歴代歌唱回数トップとなった「恋するフォーチュンクッキー」を披露。「皆さんありがとうございました。そしてこれからもグループをよろしくお願いします。これからもAKBを応援してくれるかな?」と詰め掛けたファンにマイクを向け、スタジオには「いいとも!」という掛け声が響いた。


 ジェジュンは中島みゆきの「化粧」を披露。「これ、どうやって知ってたの?」とタモリから聞かれたジェジュンは、「日本の名曲たちをネットで調べていてYouTubeで見つけたんですけども。探してみたら70年代の昔の曲でびっくりしたんです。こんないい曲があったんだと」と明かす。後ろに座っていた槇原敬之は「桜田淳子さんも歌っていらっしゃって」と解説した。


 平成最後のMステで最後に歌われるのは、平成売上ランキング第1位の「世界に一つだけの花」となった。槇原敬之は、「SMAPがいたからこそ生まれた曲というか。彼らがいなかったら生まれなかったと思います」とコメント。「大勢で歌うために作った曲なので、もともと。ちょっと寂しいので皆さん、よかったら一緒にお願いします」と促し、歌唱時にはひな壇に座る出演者のウェーブが起こった。


 エンディングでは、タモリからグループを卒業する指原に「恋するフォーチュンクッキー」衣装カラーの花束が贈られ、指原はタモリと手でハートマークを作る微笑ましいラストとなった。ほかにも、ジャニーズWEST「アメノチハレ」、上白石萌音「ハッピーエンド」、Little Glee Monster「世界はあなたに笑いかけている」「だんご3兄弟」、King Gnu「白日」を披露。次回5月10日の放送は、5月3日17時に出演者が発表される予定だ。(向原康太)