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小田急が12年ぶり新型通勤車両導入

2019年04月27日 02:35  ナリナリドットコム

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小田急電鉄は4月26日、新型通勤車両5000形を製造・導入すると発表した。2020年度までに10両6編成の合計60両を導入する計画で、2019年度中に10両1編成の営業運転を開始する。

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同社にとって、新型の通勤車両導入は12年ぶり。5000形は「より広く、より快適に」をキーワードに、車内空間の広さ、明るさ、安心感、優しさを追求したデザインになっている。

車両構造は複々線化による混雑緩和をより実感できるよう、拡幅車体を採用して車内スペースを拡張。室内では車両間の仕切り扉や荷棚に大型ガラスを用いて明るさと開放感が溢れる空間としている。

また、車両先頭部は流線型でスピード感を演出するとともに、車両側面は時代の価値観の変化にとらわれないシンプルなデザインを採用した。  

さらに、小田急の通勤車両では初めて、車内防犯カメラを設置。各車両に1箇所の車椅子スペースを設けるなど、より安心感や優しさのある車内環境を提供する。


元記事はこちら:http://www.narinari.com/Nd/20190454264.html