三池崇史監督の新作映画『初恋』が2020年に公開。主演を窪田正孝が務めていることが発表された。
『初恋』は三池崇史監督によるオリジナル作品。才能あるプロボクサー・葛城レオが、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫したことから、人生の歯車を狂わせるというあらすじで、アンダーグラウンドの世界で巻き起こる濃密な一夜を描いたラブストーリーになっているとのこと。
三池監督と『ケータイ捜査官7』以来にタッグを組む窪田正孝は、「現場で監督が演出する1カット1カットがとにかく面白くて、その魅力に、その空間にしがみついて役を生きていたいと当時感じたのを思い出しました。再び、三池ワールドに帰ってくる機会をもらえて本当に嬉しかったです」とコメント。
『初恋』は『第72回カンヌ国際映画祭』の監督週間に選出。三池監督が『カンヌ国際映画祭』に出品するのは2年ぶり7回目、監督週間には4年ぶり3回目の出品となる。英題は『FIRST LOVE』。
■三池崇史監督のコメント
初めて撮ったラブストーリーがカンヌに選ばれた。幸せです。
バイオレンスよ、さらば!!
■窪田正孝のコメント
ケータイ捜査官7のオーディションで三池監督と初対面してから約10年が経ちます。
現場で監督が演出する1カット1カットがとにかく面白くて、その魅力に、その空間にしがみついて役を生きていたいと当時感じたのを思い出しました。
再び、三池ワールドに帰ってくる機会をもらえて本当に嬉しかったです。
挑戦してみたかったボクサー役。
もう一度、面と向かって監督とセッションできたのは本当に幸せな時間でした。
今作がカンヌ国際映画祭「監督週間」にも選出され、三池さんにまた新しい世界を魅せてもらえた気がします。
本当に底知れない人間的魅力、チカラ、器が三池監督にはあるのだと思います。
話してると普通の大阪のオッサンなのに。笑
映画『初恋』ぜひ、よろしくお願い致します。