「スパイス・ガールズ」再結成ツアー開幕前にリハーサル風景公開
2019年04月26日 11:41 Techinsight Japan
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1996年のデビュー以後、世界中に“ガールパワー”旋風を巻き起こした英女性アイドルグループ「スパイス・ガールズ」。“ポッシュ・スパイス”ことヴィクトリア・ベッカム（45）、“ジンジャー・スパイス”ことジェリ・ホーナー（旧姓ハリウェル、46）、“スケアリー・スパイス”のメル・B（43）、“ベイビー・スパイス”のエマ・バントン（43）、“スポーティ・スパイス”のメラニー・C（45）からなる女性5人組が最後にステージで勢ぞろいしたのは、2012年のロンドン五輪閉会式であった。
そしてこのたび、ファンからの熱い期待に応えグループ再結成が実現、来月24日のダブリンを皮切りに「Spice World Tour 2019」がスタートする。ファッションデザイナーで実業家、4児の母として多忙な毎日を送るヴィクトリアは、残念ながらツアーへの不参加を表明しているが、「きっと素晴らしいショーになるはず」と仲間にエールを送っている。
今月9日には公式SNSにバックダンサー達とのモノクロ集合写真を公開し、「スパイス・スクール 初日」と綴っていたメンバー達。以来、日々歌やダンスの練習に励む彼女達が現地時間24日、リハーサル風景を収めた動画や写真をアップしファンを喜ばせた。
最初の動画には2人の男性若手ダンサーを相手に、お姫様抱っこをされたり、体を密着させながらうれしそうにはしゃぐジェリの姿が映っている。また“スケアリー”、“ベイビー”、“スポーティ”など各“スパイス”達の名前と写真がプリントされたTシャツを着たグループショットなども公開されており、和気あいあいとリハーサルに励んでいる様子だ。
これらの投稿には、
「来月が待ちきれない～！」
「4人が相変わらず美しい」
といったツイートが多数あがっているが、
「アメリカにはいつ来るの？」
「オーストラリアにもぜひ来てほしい！」
というワールドツアーを望む声も少なくない。
昨年11月に一斉発売されたチケットの売れ行きが好調だったことから後に追加公演が決定するなど、「スパイス・ガールズ」の根強い人気は今も続いていることから、興行成績次第ではワールドツアーが実現する可能性も否めないだろう。一部のメディアは、ロサンゼルス在住のメル・Bがラスベガスでの定期公演実現も視野に入れていると伝えている。
来月24日のダブリン公演で幕を開ける「Spice World Tour 2019」は、カーディフ、マンチェスター、コヴェントリー、サンダーランド、エディンバラ、ブリストルと英国内の都市を回り、ロンドン北西部の「ウェンブリー・スタジアム」にて千秋楽を迎える。
今年は夏の到来より一足早く、アイルランド＆英国に再び“ガールパワー”旋風が吹き荒れそうだ。
画像は『Spcie Girls 2019年4月25日付Twitter「Remember to sure enjoy the show...」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部 c.emma）
