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マッツ・ミケルセン主演映画『アダムズ・アップル』10月公開へ 教会を舞台にした奇妙な人間模様

2019年04月25日 12:31  リアルサウンド

リアルサウンド

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 『トーキョーノーザンライツフェスティバル 2017』で上映された、マッツ・ミケルセン主演映画『アダムズ・アップル』が10月に公開されることが決定した。


参考:デンマークで高い評価を獲得


 本作は、本国デンマークで 2005年4月に封切られ、その年のデンマークのアカデミー賞とも言われるロバート賞で作品賞、脚本賞、特殊効果/照明賞を受賞したのをはじめ、欧米の多くの映画祭で賞を獲得したヒューマンドラマ。


 スザンネ・ビア監督の『しあわせな孤独』『真夜中のゆりかご』などの脚本を手がけてきたアナス・トマス・イェンセン監督がメガホンを取り、『偽りなき者』で第65回カンヌ国際映画祭を受賞し、ハリウッドでも活躍する俳優マッツ・ミケルセンが主演を務めた。


 草原にぽつんとたたずむ教会を舞台に、過酷な試練に直面し人生の道標を見失った人間たちが織りなす奇妙な人間模様を映し、人は変わることができるのか? 一度壊れた人生をやり直すことは可能なのか? 希望とは? 幸せとは? そんな普遍的かつ根源的なテーマを独自の切り口で描く。


 また、10月のロードショー公開に先がけ、7月13日から4週にわたって開催される『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2019』(カリコレ2019)でのプレミア上映も決定した。 (リアルサウンド編集部)