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30~40代が部下に言われて胃が痛くなる言葉1位「これやる意味あるんですか」 課長クラスの1位は「私には無理です」

2019年04月24日 18:30  キャリコネニュース

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養命酒は4月24日、働き盛り世代の胃腸不調と疲れに関する調査結果を発表した。調査は今月9日~11日にかけて、全国の働く30代から40代の男女を対象にインターネット上で実施。1000人の有効回答を集めた。

全ての回答者を対象に、後輩や部下から言われると胃腸が悪くなりそうなセリフを聞いた。1位は「これやる意味があるんですか」(21.4%)。2位は「責任とってくださいね」(18.5%)、3位は「教え方下手ですね」(16.8%)だった。目の前の仕事を軽んじるような後輩・部下の態度が、胃腸不調の原因になりそうだと感じている人が多いようだ。

女性5位「悩みなさそうでいいですね」、4位「そんなこと常識ですよ」


男女別に分けると、1位から3位は男女とも、全体の結果と同じだったが、女性では4位に「そんなこと常識ですよ」(19.4%)、5位に「悩みなさそうでいいですね」(18.0%)が入った。男性は4位が「私には無理です」(12.4%)、5位が「指示がよくわかりません」(10.8%)だった。

男女とも、後輩・部下がこちらの都合を推し量ってくれないことにストレスを感じ、胃を痛めてしまうのかもしれない。

役職ごとに分けると、課長クラスでは「私には無理です」(18.2%)が1位。部長クラス以上では「言うことコロコロ変わりますね」、「それパワハラですよ」(どちらも15.3%)が4位に入った。自分の発言や行動に対し、後輩・部下から批判的な姿勢を示されると、胃が痛くなりそうだと思う人が多いようだ。

「体力の低下を感じる」働き盛り世代の7割 「常に疲れを感じている」も半数

また、全回答者のうち3割(29.1%)はなんらかの胃腸不調を抱えていることも分かった。49.5%は「常に疲れを感じている」とも回答している。

体力の低下を感じる人は69.4%に上る。胃腸不調の自覚がある人だと92.4%と、自覚がない人(59.9%)と比べて32.5ポイント高くなった。身体が重いと感じる人は47.7%。胃腸不調の自覚がある人では74.6%と、自覚がない人(36.7%)と比べて37.9ポイント高くなった。風邪の引きやすさ、むくみやすさも、胃腸不調の自覚がある人のほうが、自覚がない人より「ある」と答えた割合が高かった。