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ニコラス・ケイジの婚姻無効手続きに不服? コイケ・エリカさんが配偶者扶養料要求

2019年04月24日 13:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

配偶者扶養料を要求されたニコラス・ケイジ
先月メディアを賑わせていた俳優ニコラス・ケイジと日本人メークアップアーティスト、コイケ・エリカさんの超スピード破局に、新たな展開があったようだ。酒の勢いだったラスベガスでの結婚を「なかったことに」と婚姻無効申請をしていたニコラスに対し、エリカさんが配偶者扶養料を要求しているという。『TMZ』などが伝えた。

先月23日に米ネバダ州クラーク郡の役所を訪れ、晴れて夫婦となった俳優ニコラス・ケイジと日本人メークアップアーティスト、コイケ・エリカさん。しかし結婚許可証の申請当日はニコラス、エリカさんともに泥酔状態で、ニコラスは「結婚を提案するエリカさんの言葉に、その意味もよく理解できていないまま勢いで応じてしまった」こと、またそんな状態だっただけに「結婚という行為がもたらす影響を認識・考慮する的確な判断能力に欠けていた」ことを理由に結婚からわずか4日後に婚姻無効手続きに踏み切り、その行方が注目されていた。

そんななか現地時間22日、芸能情報サイト『TMZ』はエリカさんがニコラスに対し配偶者扶養料を要求していると伝えた。同サイトが入手した法的文書によれば、「ニコラスの言い分は婚姻無効の理由にはなり得ない」「婚姻無効申請の12日後には、再びニコラスの方から『正しいステップを踏み、もう一度やり直そう』とアプローチがあった」「たとえ4日間であっても結婚生活は存在していた」といった主張が記されているとのことだ。

そして婚姻無効を認めるつもりはないものの、離婚という形であれば応じる姿勢を見せており、その際は弁護士費用の負担と配偶者扶養料の支払いを求めているそうだ。エリカさん曰く、ニコラスとの長期交際により雇用機会が奪われてしまったこと、またニコラスの発言により自身に対する世間からの評判が損なわれてしまったことを理由に挙げているという。

ニコラスは過去の男性関係や犯罪歴を黙ったままエリカさんが結婚に踏み切ろうとしたと主張しており、エリカさんは先月末の時点ですでにニコラスの自宅から追い出され、別の場所に身を潜めていると報じられていた。

ちなみに配偶者扶養料は、離婚後も元パートナーの生活水準を保証するため婚姻中に収入の高かった方が支払うもので、婚姻期間など様々な要素を考慮し金額が定められる。ニコラスとエリカさんの場合はわずか4日間で婚姻期間が破綻してしまっていることから、果たしてニコラスに扶養料支払いの義務が生じるのかどうか、泥沼化するバトルの行方に引き続き注目が集まっている。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)